読書の秋

先週のブランチで貴志さんの新作「悪の経典」が特集されててすごく面白いと紹介されてました。ちょっと前に図書館に上巻を予約したばかりだったので俄然楽しみになりました。まだ122人待ちなんですけどね!貴志さんはすごく好きなので全部読んでますが、唯一シリーズ化された弁護士さんと防犯探偵さんの話は個人的にあんまり面白くなかったので違うもの書いてくれて嬉しい。ちなみに苺野的貴志さんベスト3は、

1位 新世界より(上)(下)
2位 クリムゾンの迷宮
3位 天使の囀り
新世界より」は設定もストーリーもすごく面白かったな。架空の日本みたいなのが舞台の話では村上龍の「五分後の世界」が1番面白いと思ってたけど抜いたかもしれないな。いや、どうかな。どっちも好きだな。貴志さんといえば「黒い家」と「青の炎」が有名かもだけど、この2つは映画見てから本読んだので、あらすじとか結末分かってるから次どうなっちゃうんだろ?!みたいなワクワク感がなくてすごい面白い!とか思えなかったんですよね。でも映画見たときは面白いと思いましたよ。特に「黒い家」はすごく怖かった。何が怖いって大竹しのぶが怖い。あの人の演技すご過ぎる。夜中に1人で見てたから余計怖かった。怖い映画が好きなので有名どころもB級も和洋問わず無駄にたくさん見てますが人にお勧めするとしたら「黒い家」か「エコエコアザラク」の1をお勧めします。ちなみに「エコエコアザラク」は2以下は全くお勧めしません。1は高橋直純さんも出てるから違う意味でも楽しめます(笑)